EVE diary

JADS幹部のAgrona Ekさんが、JPCCに今回の顛末を裏事情を交え(さらにロールプレイも交え)、公開してくださいました。

• "End of the Sylph"
  • http://evejpcc.mdonet.org/viewtopic.php?f=12&t=61

昨日のエントリでは、公開情報しか述べていませんが、今回のAgronaさんの記事には非公開情報が含まれています。多少の脚色はあるとはいえ、ほぼすべてが事実です。

現状

旧Sylph領土のほとんどはすでにいろいろなAllianceによって分割されました。



あとはバグで残ったままになっているKA6Dだけとなっています。petitionをしているのでそのうち直るでしょう。

また、N-8Bにある我らがOutpost、Ice Fortress Undineは、UKに奪われ「Xious Bar of Man Love」という名前に変えられてしまいました。

ちなみにかのUSAAは所属メンバーほぼ全員がKickされました。この投稿をそのまま信じるとすると、Corpメンバーはなにも知らなかったのかもしれませんね。だからといってなにかが変わるわけではありませんが。

JADS的には

今回の事態はある程度予想済みでした。そのため、事前準備していたAlt Allyを使って、敏腕契約トレーダーによって運ばれてきたTCUおよびinfrastructure Hubを投入しました。また、事態が起きたときのために、事前の根回しも進めていました。

予想しきれなかったことは、UKがN-8Bだけをターゲットとしていたことです。また、N-8B周辺のBlueからの援軍が(その時点では)なかったことです。これはUKの分断戦略がうまかった、ということでしょう。歴史的経緯から考えるとUKがまず狙うのはIS-R周辺かと思っていたのですが…(IS-RのStationはUKが建てたもの)。

Sylph解散直後にAlliance加入のOfferがいろいろなところから来てたのがちょっとうれしかったかな。s〇〇やi▲▲からも来てたのはちょっとびっくり。CAODの盛り上がりからして分かるように、弱小Allianceのことなんか誰も気にしてはいないんでしょうけど、それなりには知名度はあがったのかな？

なお、今の段階では、JADSとしては0.0から撤退の意志はありません。撤退するとしたら、それはJADSが解散するときです。JADSはそのために設立されたのですから。

そして

現在JADSは、The Ascendent Dominion[TAD]に加入しています。加えて、Alt Allyが2つのSystemを確保しています。Sylph領はほぼ分割が終わり、一旦の静けさを取り戻しています。

しかし、Providenceに目を向けると、Y-MPWLやG-5ENといった場所がAAAおよびAtlasによって攻撃されており、すでにほぼ陥落状態です。(3/3追記 -> 陥落しました)

CVAらProvidence Holderや、N-8B周辺のAlly、そしてAAA、UK、Atlas…それぞれの思惑が複雑に絡みあっています。昨日の友は今日の敵、になるかもしれません。もちろんその逆もありえます。また、0.0の他の地域でも、大きな動きが出てきています。



この大波を、JADSはどのように乗り越えていくのでしょうか。あるいは、木っ端微塵にされてしまうのでしょうか。

銀河の歴史が、また一ページ…