▼ 2010/02/14(日) The Providence War: 第二部 - Two Fronts Become One
ISDによる、Providenceで行われている戦争に関する報告の第二弾です。
例によってRole Playたっぷりです。
例によってRole Playたっぷりです。
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http://www.eveonline.com/news.asp?a=single&nid=3696&tid=7D-GTMI, Providence – 年初に起きた、ProvidenceHolderによるCatchへの侵略は、Against All AuthoritiesがLibertas Fidelitas Alliance [LFA]から星系を奪い取り、Paxton Federationが保有するProvidenceの星系であるD-GTMIに対する攻撃を開始した。
年初、AAAはDelveのGoonSwarmと、CatchのProvidence Holderという二つの前線を抱えていた。しかし、GoonSwarmはDelve、Querious、Period BasisにおけるのUpkeepコストの期限切れと、Goonの崩壊に伴い、AAAの艦隊司令達はUshra'Khan、Systematic Chaos、AAA Citizenらと共にCatchへと再び戻ることを決めた。
この期間にもいくつかの戦闘が起き、Providence Holderは新しく獲得したSV5-BN、F9E-KX、WD-VTVという三つの星系を守るために招集された。
Providence Holderの一員であるCuratores Veritatis Alliance [CVA] と LFA による同時発生的な作戦行動が行われた。Lispotという、この作戦の参加者の一人はこう述べる。「"Neutral(中立)"の艦隊による作戦がCVAの艦隊司令の一人によって指揮された。一つの戦闘には150人前後のパイロットが投入された。我々の集団は、DomainとProvidenceに居住し、CVA/LFA のルール(訳注: NRDSのことだと思われる)に従っている。我々はCVA/LFAにとっては"Neutral"だが、我々に取っては彼らは"Blue(味方)"だ」CatchとProvidenceによる戦いに関してLispotはこう付け加えた。「たくさんの小さなCorpとAllianceは、資源を制限されている。我々は0.0での安全な天国を求めて戦ったのだ」
先月の終わり、AAAはLFAが支配権を宣言した星系からLFAを排除した。そして、報復として、AAAはProvidenceのD-GTMI星系に対する攻撃を開始した。
AAAに近い匿名筋によると、「知っている限り、D-GTMIは予定されていた"Call To Arms(召集命令)"だった。これはProvidence Holderを彼らの目的へと押し返す作戦だった」
Core FactorのTheSpriteはD-GTMIでの戦闘の彼が関わった部分についてこう述べた。「すべては計画通りに進んでいるように見えた。私自身とCore Factor はProvHolderに合流し、Capital艦隊を形成した…140以上の船だった」BattleshipとBattlecruiserの支援を受けた完全装備の艦隊は600以上だった。
TheSpiriteは、目標の星系にTitanブリッジで入り、接敵するためにPOSへとWarpしたと述べた。艦隊に潜んだspyはすでにPOSの位置とforcefiledのパスワードをAAAとそのAllyに伝えていた。AAAのCapital艦隊、TheSpriteによれば「13のTitanと60〜80のDreadnought」が、Tower直上にJumpしてきて、(通常バブルと呼ばれる)ワープ妨害フィールドをPOSに展開した。これにより、おおよそ20のCapital艦をPOSシールドの外で捕まえた。
TheSpriteはこう続ける。「我々の艦隊司令はバブルを抜け出し、現在地から300km離れた地点で再編成することにした。これにより、残りの艦隊とも合流できる」この考えは、大規模なシステム障害により計画通りには実行されなかった。Overviewは遅いかまったく読み込まれなくなり、多くのパイロットがワープから抜け出ることができず、モジュールの起動や停止もできず、センサーはまったく無効になった。
TheSpriteはこう説明した「POSシールドの中に再び入るように命令がくだされた。我々が入った後、AAAはパスワードを知っていると言う利点を使い、Battleshipの大群の中にワープしてきてCapital艦隊のメンバーの何人かをシールドの外にはじき飛ばした。飛ばされたCapital艦は、AAAのTitanの新"Doomsday"によって完全に消滅させられた。この時点で、AAAは10のバブルをPOS周辺に展開し、捕まらずにwarpすることもwarpしてくることもできなかった。そのため、Capital艦はすべて星系からJumpで撤退し、Titanのジャンプブリッジで再び突入する命令が下された」
D-GTMIへとジャンプブリッジで戻り、Capital艦隊と合流した通常艦隊は、再び戦いを始めた…。しかし、このときシステム障害がさらに拡大し、我々のCapital艦隊は退却命令を受け取り、被害を少なくしようとした。しかし、すでに時空間の異常現象(訳注:ノードクラッシュのこと)のために、90%ものCapital艦が破壊されていた。
「残りの通常艦隊は、Capital艦隊を守るために最大限のことを行った。しかし、結局退却した。AAAは、Stationへの攻撃を続行し、Reinforceモードの第二段階へと突き落とし、戦闘が終了した。もし、状況が違っており、空間の異常現象が我々の艦隊に影響を及ぼさなかったら、この戦闘に勝っていたと信じている」
TheSpireにProvidenceで続いている衝突に参加するか尋ねたところ、「残念なことにNoだ。私は今D-GTMIで失ったCapital艦を再建しているところだ」
Galandrius Malkin はこうコメントした「我が艦隊は戦術的には十分に指揮されていた。しかしながら、高レベルのリーダーシップが欠けていた。単純な決定でさえ、命令が出されるまでに数時間かかり、我々はwarpをしてまた戻ったりと言う間違った命令を受け取った」
Malkinは異常現象と予測不可能な状況が被害の主要因だとした。しかし、命令の決定は状況はさらに悪化させていたとも述べた。「しかしながら、これだけが問題ではない。AAAはスパイ活動をとてもうまく行い、我々のCapital艦隊を守るためのパスワードを得、戦闘距離にはじき飛ばした。AAAは非常によく訓練されたCapital艦隊をもち、さらにこのCapital艦隊は空間の異常現象に対してとてもよく訓練されていた」
戦闘が始まる前、AAAは星系内にいて守る立場にあり、異なる星系から来襲するProvidence艦隊に比べて過負荷状態のセンサーに環境データを送信し、位置を調整し、モジュールの動作状況に関して報告できる猶予があったと考えられる。
LFAに近い匿名筋によると、「D-GTMIでは大変な間違いがあった。強力な艦隊を持っていたが、命令はCapital艦隊が虐殺されている間POS内にとどまれというものであり、Capital艦隊が受け取った命令はこうだった。ワープでGridから飛び出し、また戻って来い…殺されに」
CVAの執行役人であるArlaisは、D-GTMIは異常現象によって妨害されたものであると強調し、戦闘の結果はこの未経験の予測できない状況によってもたらされたものであると述べた。しかしながら、Ushra'KhanのSapphrineは、Providenceの戦闘開始からの指示こそが、異常現象から回復出来なくなる事態を引き起こしたと感じたと述べた。
■ GalNet References
- Ushra’Khan Alliance Battle Records – SV5-BN
- Libertas Fidelitas Alliance Battle Records – WD-VTV
- Against ALL Authorities Battle Records – D-GTMI